ブログ

【青色申告はトク】というのは本当!?

こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します!

 

個人事業主の方は皆さん「青色申告の方が得だよ」
って聞きませんか?

単に節税ができるから?
信用がないから?
そもそも「青色」以外に色があるの?(笑)

 

なんて方も多いハズ。
というわけで今回は申告の青・白の秘密について
少し考えてみようと思いますw

 

 

実は、誰もが青色申告でトクになるわけではありません!

 

 

青色申告って何?

 

 

個人事業主が確定申告をする場合、2つ方法があります。

1つは「青色申告」。
もう1つは「白色申告」です。

 

 

簡単に青色申告と白色申告の違い言うならば、
青色申告の申請を出した人は青色申告で申告でき、
それ以外の人は白色申告ということになります。

 

 

青色申告を申請する場合は、
税務署に

「個人事業の開業・廃業等届出書」

「所得税の青色申告承認申請書」

 

という書類を提出します。
青色申告というのは、

「税務署のいう条件通りに帳簿をきちんとつけた人が、少し良くしてもらえる」

 

という制度です。

一方、白色申告は、事前に税務署へ書類を提出する必要はありません。
また、帳簿の内容が細かくなくて大丈夫です。

 

本来、日本の税金というのは、
納税者が自ら計算して納税するという「申告納税制度」をとっています。

 

税金を正しく計算して申告するためには、
収入や経費に関する日々の取引の状況を記帳し、
必要な書類を保存しておかなくてはなりませんよね。

 

とはいえ、実際に事業をやっている人はそこまで手が回りません。

 

私が実際に見ていた多くの個人事業主は、
特に帳簿をきちんとつけていない人が多かったです。

 

その対策として税務署がはじめたのが「青色申告」なのです。
ちなみに青色申告の”青色”は単純に青い色の申告用紙を使うので”青色”申告という名前がついたそうですw

 

また、青色申告は、事業所得のほか、不動産所得、山林所得の申告も行うことができます。

 

税務署の広告や雑誌などでは、よく青色申告を勧めていますし、
税金マニュアル本などでも、
必ずと言っていいほど青色申告を勧めています。

 

でも、ぶっちゃけた話、私は個人事業主やフリーランサーが青色申告をすることに、あまメリットはないように思います。むしろデメリットのほうが大きいような…

もちろんその方の状況やビジネスの展望によって大きく変わるのは確かなんですが、何も考えずにとにかく「青色!」はいかがなものかと…

 

詳しくはおいおい説明することにして、
次回からしばらくは、
まず青色申告の具体的な内容から紹介していくことにします。

 

▽▼▽次回の記事はコチラ▼▽▼

まずは基礎から♪【青色申告の申請期限】

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。

ソーシャル ソーシャル