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【まずはここから確認!】控除とは何でしょう?

こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します!

 

 

 

 

所得控除を活用することで大きな効果のある節税ができる!

 

 

税理士の先生に会計を依頼されているとしても
あなたがどんなスタンスで経営をしていくのか、
「なぜそうするのか?」
を明確にしておかないといけません。

 

確定申告や決算をすると耳にする機会のあるであろうこの「控除」。
サラリーマンの方も耳にするかもしれません。

ただ、だからと言ってプロ(税理士の先生など)に任せてるからいいや。
と考えるのは危険です!

 

覚えなくてもいいので頭の片隅には知識として止めておいて下さい(^^)

 


 

さて、そんな感じでスタートした今回のテーマは「所得控除」

 

なんだか難しそうな言葉ですね。
けれど、実際は全然難しいことはありません。

 

個人事業主やフリーランサーの事業所得(利益)は
次の式で計算します。

 

売上-経費=事業所得(利益)

 

税金は、この事業所得に税率を掛けて算出するのではありません。
この利益(事業所得)から、
さらにウワサの「所得控除」というものを差し引いて、
その残りの額に税率を掛けるのです。

 

すると、次の式のようになります。

 

 

事業所得-所得控除=課税所得 ⇒ 課税所得×税率=所得税

 

 

したがって、所得控除を増やすことも、
税金を安くすることにつながるのです。

 

(売上-経費-各種所得控除)×税率=税金

 


 

《所得控除は自分で申し出て受けるもの》

 

この所得控除というのは、

結婚している人や子供が多い人などは、
税金がかかる所得が減額されて税金が少なくなり、

また、生命保険や地震保険に入っている場合などにも税金が減額されるという制度です。

 

 

個人事業主やフリーランサーだけでなく、
所得税を払っているサラリーマンも、
同じようにこの所得控除を受けることができるのです。

 

 

趣旨から少し外れるかもしれませんが、
将来的には独立志望で、
今はサラリーマンをしているというような
「未来の経営者」もいると思いますので補足しておきます。

 

 

よくサラリーマンには節税の余地がないと言われます。
しかし実際は、そんなことはないのです。
サラリーマンでも所得控除を使えば、税金はかなり安くなります。

 

 

「サラリーマンの所得控除は会社が全部やってくれるでしょ?」

 

はっきり言ってこの感覚が
新米経営者の陥る大きな罠です!

 

先程のように思っている方も多いようですが、
決してそうではないんですよ?

 

 

会社がやってくれている所得控除というのは、
必要最低限のものだけです。
所得控除のほとんどは、自分で申請しなければ受けられません。
つまり、自分で動かなければ控除されないのです。

 

 

みすみす節税の機会を逃している人は実は多いので
この記事を読んで頂いている独立志望のサラリーマンの方も、
所得控除は是非チェックしてみてください。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。

 

▽▼▽次回の記事はコチラ▼▽▼

【必見!】所得控除にはあまりにも知られていないモノもある

 

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