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【仕事用?私用?】経費の見極め方

こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します!

 

前回に引き続き「経費」についてお話します。

 

前回の記事では
仕事に関する30万円未満(白色申告者は10万円未満)
の高めの買い物をたくさんすると節税になるということをたくさん言ってきましたが、

どこまでが仕事に関するもので、
どこからが関係しないものなのか見極め方は?

 

というところで終わりましたね。

 

今回は経費の用途の見極め方について少し補足しますw

 

 

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経費の用途の見極め方

 

たとえばテレビを例にとると、
事業用として経費にできるかどうかは何とも言えませんね。

 

コレって以前もお話したかもしれませんが、
要は仕事に関係するかどうかなんです。

 

少しでも仕事に関係していればOKですが、
全くの無関係ならば難しいでしょう。

 

たとえば、事務所や仕事部屋に置いておき、
仕事中につけたり、来客があったときにつけたりしているなら
「仕事用」としてOKでしょう。

 

 

一方で自分の部屋に置いていて、
完全にプライベートで楽しんでいるだけなら、
当然「私用のもの」とされます。

 

 

ただ、テレビで仕事関係のことを頻繁に情報収集しているのなら話は別です。

 

ゴルフ関係の仕事をしている人が、

 

 

自分の部屋でゴルフ中継を欠かさず見ている場合など

 

がこれにあたります。

 

 

テレビに限らず、事業で使っている事実があるものなら、
どんなものでも経費で落とすことができます。

 

 

そしてその基準は皆さんの心の中にあるものでもあるんです!
決して「悪用」としての意味ではないですが、

仕事にどれだけこじつけられるか?

 

が基準にもなり得ます。

私の私見としては
経営者たるもの、悲しくも仕事とプライベートの境目がありません。

特に開業後、間も無くはそうだと思います。

 

そんな中で仕事(ご自身の経営に向けた活動)に全く関係のない瞬間なんてありますか!?
寝ても覚めても仕事のことを考え、情報収集にあたり、スキルアップを図っているでしょー!?

 

 

…と、まぁこんな風に考えるといろんなものが「仕事用」に見えてきませんか?笑

 

経費だけじゃなく、費用に関しては終始、
経営者本人の意志で分別ができると思います。

たとえ税務調査があったとしても
税務官に説明できるだけの”想い”があれば大丈夫です!

 

いかがでしたでしょうか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。

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