こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します!
前回に引き続き今回も経費についてですが、
経費のお話の際に「按分」つまり、
個人的なものと事業用で、それぞれの割合ごとに分ける。
と何度も言ってきました。
「分からない時は6割程度」
とも言ってきましたね。
ところでこの「按分」。
テキトーとまでは言いませんが自分の感覚で
柔軟に考えて良いものなのでしょうか?
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按分の割合は柔軟に考えていい!
ただ、これも特殊な事情がある人は話が別です。
たとえば、
車が趣味で、
1日何十キロも車で走っているような人や
仕事では車をほとんど使わない人が、
ガソリン代の6割を経費に入れるのはちょっと無理がありますよね。
逆に車は仕事でしか使っていないという人は、
もちろん100%経費に入れてOKです。
そのへんの判断は柔軟に考えてください。
光熱費は、個別に性質が違いますので、
その点に注意が必要です。
電気代は、仕事でも使うものなので経費として計上しても
差しつかえありません。
しかし、ガス代も同じようにするのはちょっと難しいかもしれませんね。
ガスは料理かシャワーくらいにしか使いませんからね。
仕事中にコーヒーをいれたり、
仕事が終わってシャワーを浴びることも
仕事のうちかもしれませんが、
それは仕事がなくてもやっていることだろう!
と税務署にはとられるかもしれません。
目安として電話代を6割計上していたとしたら、
ガス代は4割程度にしておいたほうが無難かもしれません。
なお電気代について付け加えると、
夜遅くまでパソコンで仕事をして料金がかさむというような人は、
6割とは言わず、
7~8割くらいを経費に計上することも可能です。
その他の生活に関する費用も、
仕事とプライベートの明確な区分けができない場合は、
6割程度を目安に経費計上します。
ただ、その割合は柔軟に考えてもOKです。
いかがでしたでしょうか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。