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【知っ得♪】銀行融資の利率ってどう決まる!?

こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します!

 

本日は銀行融資の際に決まる利率についてお話したいと思います。
さっそく参りましょう!

 

 

 

融資の利率はこう決まる!

 

まずはよく聞かれるこんな質問から…

 

「短期借入金と長期借入金はどちらが利率が高いのでしょうか?」

 

銀行融資の利率の決定の基本は融資の回収リスクの大小です。
例えば、
”財務内容が良好の企業向け融資”と
”債務超過(借りすぎ)で財務内容が悪い企業向けの融資”

の回収の際のリスクを考えてみてください。
どちらの回収リスクが高いかと言えば、当然後者ですよね。

 

融資の回収リスクが高ければ、少しでも高い利率にして利息の収入を増やしとかないと銀行自身の利益が保てません。

そして短期借入金と長期借入金では一般的に長期借入金の方が利率が高くなります。

なぜ高いかと言えば、これも融資の回収リスクが関係してきます。

 

短期間の融資と長期間の融資を比較した場合、
どちらが回収の危険性が高いかと言えば、これも当然長期間の融資になりますよね。

長期間のうちに融資先の業績が悪化して、回収できなくなる可能性が高まりますもんね。

 


 

「企業向けの銀行融資の金利はどうやったら調べられますか?」

 

「自分の会社の状況によって利率は変わるのかぁ…
ところでウチの会社が今借りたら何%くらいの利率なんだろう…」

 

なんて気になってきますよね?w

 

利率の発表について個人ローンのような個人向けの銀行融資はホームページなどで金利が発表されていますが、企業向けの銀行融資の金利はどこにも発表されていません。

 

なぜかと言うと、これは企業向けの融資金利はすべて個別に決定しているからです。

 

・企業の財務状況や信用状態
・融資期間の長短
・担保の有無
・融資以外の取引状況 など

 

 

総合的に検討し金利を決定しています。

なお企業向けの融資であっても地方公共団体(県や市)が設けている「制度融資」についてはあらかじめ金利が決定されており、これらは各地方公共団体のホームページなどで確認をすることが出来ます。

いかがでしたでしょうか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。

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