こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します!
本日のテーマは「印鑑」です。
会社設立の際に作ることのある印鑑。
実印や銀行員、認印など様々な用途で作る印鑑ですが、
これには「横書き」と「縦書き」があるのはご存知でしたか?
しかも縁起も絡んでくるとなると気になる方も多いハズ。
本日はそんなコトをご紹介致します。
”印鑑”横書きと縦書き使い分け!
というわけで、
印鑑の文字の彫刻について、横書きと縦書きについて見てみましょう。
普段お使いの印鑑のお名前の文字。
あなたのご印鑑の文字は縦書きですか?それとも横書きですか?
なんとなく縦書きで…なんていう方も多くいらっしゃるようですが、
実は銀行印や女性用の実印は「横書き」の彫刻がおすすめです。
そう。印鑑の種類によっておすすめがあるんです!
認印:男性・女性ともに縦書き
実印:男性は縦書き/女性は横書き
銀行印:男性・女性ともに横書き
認印
まずは、普段から使い慣れている馴染みのある認印から見てみましょう。
認印は縦書きが適しています
認印は、男性女性とも「苗字の縦書き」となります。
認印に縦書きが持ちいられる理由は?
①習慣として、書いた名字をそのまま印鑑にしたという自然な流れ
②実用面で他人にも判断しやすいように
1.日本の文字文化は縦書きが一般的だったため、「木村」の印鑑を彫って下さいと彫刻士に注文すれば自然と縦書きで名字を「木村」と彫るから。
2.日常的な一般の書類やビジネスの場で使用する認印は、実印や銀行印とは異なり、多くの第三者の目に触れる機会が多い印鑑です。そのため認印は、他の人にも認識しやすい「縦書き」が実用的で適していると言えます。
横書きだと、「田中」さんなのか「中田」さんなのか分かりづらいですよね?w
男性用実印は縦書き
男性用実印はフルネームの縦書きがおすすめです。
①習慣として書いた氏名をもとに印鑑にすると、縦書き配置となるので
②縁起を願って「成長や発展・繁栄を願う」意味を持つ。
1.縦書きのフルネームの文字を印鑑の丸い円の中に納めるためには、名字で一度改行して二行にする必要があります。
2.男性は一家の長としての役割を担うことから、氏名を縦に配置することで家の成長や発展・繁栄を願います。
女性の実印は横書き
横の配置は安定や守護を示し、女性用実印は横書きが吉と言われるのです。
また、お名前で彫刻する女性用実印は、
横書きでの彫刻の方が文字のバランスを美しく取りやすいというメリットもあるそうです。
銀行印は横書き
金銭を管理する銀行印は横書きがおすすめです。
①縁起を担いで”お金がタテに流れないよう”
②実用面で縦書きの認印と区別がつけやすい
1.縦書きは「お金が上から下へ流れる」イメージがあるので、
横配置にすることで「お金を受け止める」
横書きに配置することでどっしりと受け止めることができる安定のイメージとなります。
縁起担ぎのようではありますが、大切な財産を守る印鑑に縁起やゲンでの願掛けの力を借りることで安心できるのは日本人ならではですね。
2.認印を縦書きにすることで、横書きの銀行印と区別がつきやすくなる。
という実用的なメリットもあります。
三本セットを「フルネームの実印・名字縦書きの銀行印・名字縦書きの認印」のセットで作ると、三本のサイズが違うとはいえ、同じような棒が3本…どれがどの印鑑だった!?
と自分でも分からなくなる。ということも実際あるようです。
ちなみに
男性用銀行印は「苗字横書き」/女性用銀行印は「名前のみ横書き」となります。
いかがでしたか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。