こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します！

今後に備えて手許資金を厚くしておきたい

いますぐに資金は必要がないけれども、
今後必要になるかもしれないので、
今のうちに手許の資金を厚くしておきたい！

というニーズはよくありますよね？

何はさておき、経営は資金繰りが命ですから、

今後の万が一に備えて資金力を高めておきたいというニーズはごく自然なことです。

それにキャッシュがあれば

色々なビジネスにチャレンジする機会が増えるので

機会損失も少なくて済みます。

でも、こんな理由で融資って受けられるものなのでしょうか？

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銀行としてもこのようなニーズに対応して
手許資金を高めることを目的に
運転資金として融資することはもちろん可能です。

ただし！
銀行としては少なくとも、
現時点では必要のない資金を融資するわけですから、

その資金をきちんと運転資金として使ってくれなければ困りますよね。

聞いたことのある事例としては、
融資を受けたことによって資金繰りに余裕が出来たので、

それを将来に備えて手許に温存しておかないで、
別のことに使っちゃうことがあります。

例えば

・株式を購入したり
・代表者や従業員に貸し付けたり

することです。

これは銀行としては資金使途の違反ですから見過ごすことが出来ません。

日頃からのつきあいでそのようなことをする可能性のある取引先には、
どれだけ今後のためと言われても素直に信用することは出来ませんから、

融資には慎重になってしまいます。

また決算書の貸借対照表の資産項目に投資系の残高が多い取引先に対しても、
上記のような心配が残りますから融資には慎重にならざるを得ません。

手許資金を厚くするニーズに銀行が答えてくれるには、
日頃から会社の資金は本業だけに投入していることが大切で、
本業とは関係のない投資などに資金を使わないことがポイントとなります(^^)

いかがでしたでしょうか？

日頃から先を見据えて経済状況を良くしておくのは素晴らしいことです☆
どうぞ明るいビジネスライフを♪

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。