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起業のプロが教える!資金調達の方法と融資を受けるコツ

こんにちは(^^)
広島で起業・創業をサポートするBOA
代表取締役の岡 哲己(おかてつみ)です。
会社設立から経理事務、WEB運営まで徹底サポート致します!

 

WRITTEN BY BOA.inc/Tetsumi Oka


 

 

 

本日のテーマはコチラ
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あなたは「資金調達」のことを勉強されたことはございますか??

 

 

個人事業でも法人でも起業して間もないあなたは必見!
いろんな資金調達の方法について考えてみましょう。

 

起業・創業する方のビジネスによって、必要なお金が様々です。
例えば、手元資金(貯金)でスタートされる方や、銀行融資をされてスタートされる方などがいらっしゃいます。
だけど、ビジネスを始めると、必ずと言っていいほど事業資金が必要な時は必ず来ます。
今日は、その時に備えて「予習」をしていきましょう^^

 

「仕入れ代金の立て替えで一時的に資金が足りない!」
「新たな事業の為、投入する資金が欲しい!」

 

と、個人事業や法人など関係なしにビジネスをするにあたって、ドンドンお金が必要な時がきます。
はじめての銀行融資は、皆さん不安になる方ばかりです・・。

 

ここで知っておきたいことは、「プライベート」の借金ではなく、「ビジネス」の投資なんです。
よく公私混同してしまって、借金すると悪いと思う方がたまにいらっしゃいます。
借金=悪 ではなく 借金=ビジネスの必要な投資 です。

 

事業に使って増やすための資金調達、借金はしっかりすればいいと思います。
大切なのは計画です。

日頃から資金繰りのことはきちんと考えていざという時に慌てないようにしましょうね。

 

資金調達の方法|返すお金と返さないお金

  1. 銀行融資・日本政策金融公庫
  2. 助成金・補助金

 

銀行融資や日本政策金融公庫は「融資」です。
当然返済の義務があります。
対して助成金や補助金は融資ではありませんので
返済の義務がありません。
つまり返さなくてもいいのです。

 

 

銀行融資と日本政策金融公庫の大きな違いは

 

 

銀行融資

 

銀行は中小企業向け融資には

 

国の制度機関で

「あなたの保証人になってくれる機関」である

”信用保証協会”というところの保証を求めてくる場合があります。

 

というより結構多いです。
(銀行独自の審査と保証で行うプロパー融資もありますが次の機会にご説明します。)

なのでその場合、融資の審査は銀行と保証協会の二者が行います。

 

 

 

 

ただ実際は保証協会がOKを出したものを銀行がNGを出すことは稀です。

保証協会がOKを出すという事は
国の制度である信用保証協会が保証してくれるので

 

保証協会がOKを出した融資は銀行としても安心して通せるからです。

 

 

日本政策金融公庫

 

日本政策金融公庫の場合は、保証協会の保証を求められることはありません。

こちらも国の制度機関なのですがこちらは保証ではなく直接「融資」を行ってくれます。

審査は日本政策金融公庫が単独でおこなうことになりまので
融資実行までのスピードが速いのが日本政策金融公庫の特徴です。

 

日本政策金融公庫の場合は保証料を取られませんが、

「無担保・無保証(保証協会の保証と同じ条件)」

の場合には利率が上がるので、

 

保証協会付融資(制度融資)で保証料を支払うのとそれほど金利面での差はありません。
ただ銀行とは違う機関なので
取引が続けば続くほど銀行とは少し違う角度からの信用がついていきます。

 

どちらが良い、悪いという事はありませんが信用や審査基準が実際違う部分もありますので銀行と公庫、それぞれとお取引があるのが望ましいのではないのでしょうか。

 

「赤字が続いて、
どの銀行もお金を貸してくれなかった創業十数年の会社が
最後に頼ったのが創業当初から取引のあった現在の日本政策金融公庫でした。
結果、どの銀行が提示した利率よりはるかに低い金利で貸してもらえましたとさ。」

 

実際に銀行員の方に聞いたお話です。
こんなケースもあるのでいろんな機関で取引がある方がよくないですか?

 

助成金・補助金

助成金・補助金も、
国や地方公共団体(民間の団体で行っているものもあります)から支給される、
原則返済する義務のないお金のことです。

 

当然、財源は公的な資金から出されるものですので
誰でももらえるわけではなく、
申請や審査が必要になり一定の資格が必要な場合もあります。

 

返済する必要がない分、審査基準が変わったり公募期間が設けられたりしています。

 

こういった助成金や補助金の情報を常にリサーチしているプロもいますので
興味がある方はぜひ活用しましょう!

 

銀行が融資審査の際にチェックするポイント

 

銀行の融資審査においてはもちろんさまざまな観点から審査を行っていますが、もっとも大切な審査ポイントは

〇返せるのか?
〇何に使うのか?

 

の2点です。銀行の融資審査においては、上記2点のほかに担保だとか保証人だとか利率だとか…
当然いろんな基準があるのですが、上記2点がクリアにならなければ銀行融資の審査が通ることはまずありません!
例えばどれだけ担保があっても、あるいはどれだけ資産を持っている保証人を立てても、

 

〇返せるのか?
〇何に使うのか?
の2点がクリアにならなければ、銀行融資審査が通ることはありません。

 

返せるのかどうかの判断ポイントは黒字決算なのか赤字決算なのかといったことに加えて、「債務償還年数」というのがが大きなポイントです。

〇債務償還年数が10年以内であれば返せる可能性が高い。
逆に
〇債務償還年数が10年より長ければ返せる可能性が低い。
と考えています。

 

何に使うのか?について、資金使途も大切な審査ポイントです。銀行融資は運転資金とか設備資金など事業に関係ある資金に原則考えられます。これはさきほどの「返せるのか」の審査ポイントにも大いに関係があることですが、

 

〇事業に関係のある融資は返済できる可能性が高い。
のです。一方で
〇事業に関係のない融資は返済できる可能性が低い。
のです。例えばゴルフ会員権の購入資金などの投資資金は利益を直接生み出すものではありませんし資金操りを圧迫する大きな原因の1つですよね。このような融資金は返済されない可能性が高いのです。

 

銀行融資の借入を申し込むに当たっては、返せるのかどうかは銀行自身が判断することですが、少なくとも何に使うのか、そしてなぜ必要なのかはきちんと銀行担当者に伝えることが大切です。

 

銀行融資の受け方のコツ

銀行に融資を申し込む際にはいくつかの「コツ」があります。
その「コツ」を銀行サイドの視点も含めていくつか検討していきましょう。

 

事業内容をわかりやすく説明する

 

 

銀行では融資の申し込みを受けると
まず最初に担当者が申し込みの内容を検討し ”稟議”を提出し決裁を受けます。

 

銀行からすると融資を検討するステップ1は融資先の事業内容の把握です。
「この人はどんな商売をしているのか?」ということですね。

 

何をやっているお客さんなのか、
その事業内容がわからなければ銀行の融資担当者の手は止まってしまいます。

 

銀行ではさまざまな業種のお客さんと取引があるわけですが、
正直、銀行の担当者レベルで全ての業種の内容や特徴を把握していることは少ないです。

 

確かにベテラン担当者ともなれば業界知識などが深く詳しいことはありますが、
若手担当者ともなれば、はっきり言って素人同然です。

 

なので銀行に融資を申し込む際には
事業の内容をわかりやすく説明することがまず第1の大きなポイントとなります。

 

 

事業内容を説明する際には、
業種だけではなく主な販売先や仕入先、
売上回収条件や支払条件など資金繰りに関係する点も
併せて説明することをおすすめします。

 

事業内容がわかっても

 

「なぜ資金が必要なのか?」

 

がわからなければ、
やはり銀行担当者の手は止まってしまいます。

 

ちなみに売上回収条件や支払条件は
「なぜ資金が必要なのか?」を解明する大きなヒントとなります。

 

そうやって資金の必要性と会社の将来性を理解してもらい、
銀行員の方にこっちの味方になってもらいましょう!

 

良いことばかりを言わない

 

 

融資を申し込むと当然、銀行の融資担当者と
あなたのビジネスについてお話をする機会があるでしょう。

 

銀行の融資担当者もあなたのビジネスの内容はもちろん
必要な資金や返済計画について聞かないといけませんから。

 

 

そんな時、

「出来るだけマイナスなことは言わないようにしよう。」

 

と思いますか?

 

それとも

「逆に全部、悪いところも含めて正直に打ち明けよう!」

と思いますか?

 

”悪いところ”というのが何かにもよりますが、
さらけ出しすぎも良くないし隠し事も良くはありません。

 

 

これが融資におけるポイント

「良いことばかりを言わない」

 

です。

 

 

融資の申し込みの際に

「受注が増加している」
「新規のメニューがとてもよく売れている」

など自社の良いことばかりを説明される方がいらっしゃいます。

 

これではやはりだめです。

 

 

良いことばかりを言われたら
それを疑いたくなるのが人間で、
それは銀行の方も同じです。

 

銀行から融資を受けるために良いことを説明したくなる気持ちは十分に理解出来るのですが、これはかえって逆効果です。

 

良いことを説明すると同時に、悪いこと、弱いところもきちんと説明することで
銀行の評価は高まります。

 

 

悪いところ、弱いところを説明することで担当銀行員は

「この会社は自社のことをきちんと把握して計画を立てて日々の経営を行っている」

と考えるのです。

 

 

良いことばかりを言ったら絶対に銀行融資が受けられない。

ということはないですが、
正直「とりあえず」程度の融資しか期待出来ません。

 

設備資金など長期の融資など突っ込んだ銀行融資は期待することは難しいかもしれませんね。

 

ですから弱いところ、悪いところをいうというよりも
自社の現在または今後の「課題」となるような説明に置き換えるといいかもしれません。

 

銀行の方はある意味、
「数字のプロ」ですから隠しているつもりでも
「ん?」と思っていたりするそうですよ。

 

どうやって返済していくのか?

 

 

 

これをできる限り明確にすることで
融資申込みの審査においてかなり印象が違ってきます。

 

当たり前のことですが、
銀行から融資されたお金は返済しなければなりません。

 

でも申し込みの際に、
この「どうやって返済していくのか?」のヴィジョンがよく見えないまま
申し込みをされている方が結構います。

 

 

ただ
「貸してくれー!」
と目先の資金繰り確保のことばかり言われても銀行員は困ってしまいます。

 

 

それもそうですよね。

銀行融資の業務はただお金を貸すだけではなく、
最後まで回収して初めて融資業務が完了!
ということになるのですから。

 

 

これは銀行融資に関して、
全般的に言える大切な考え方で

「銀行は民間の株式会社で営利団体」

 

ということを忘れてはいけません。

 

銀行は冒頭の日本政策金融公庫助成金・補助金と違って

利益を上げるため(利息の回収)に
企業(我々)に投資(貸し付け)を行っているのです。

 

当然、銀行融資の審査においては

どのようにして返済するのか?

 

はとても重要で
融資はお客の返済能力の審査が中心となります。

 

 

もちろん業績が順調であれば、
銀行もそれほど返済能力には注意を払いません。

 

 

しかし、もしも赤字経営であるなど業績面に不安がある場合、
それは返済能力不足に直結しますから

 

「ただ貸してくれ」

 

では通らないのです。

 

 

となると
「どうやって返済していくのか」
の説明をこちらから積極的にしなければなりません。

 

 

つまり銀行に
「私のこの計画ならきちんと返せますよ!」
ということを理解させる必要があるのです。

 

これによって銀行に対して、
返済に関しての安心・信頼につながるのはもちろんですが、
「この社長さんはしっかりと自社の現状を把握してよく考えている」
という何よりの信頼にもつながります。

 

 

ちなみによく耳にするのですが、

「担保があるから最終的には迷惑はかけない」

ではだめです。

 

銀行からすると担保による回収はあくまでも最後の非常手段ですからね。
担保の実行には時間もかかるケースも少なくありませんし。

 

ちなみに最近では”担保がある”というだけで
信用につながるということは昔ほどは無いようですよ。

 

 

融資の返済の基本は、
本来なら日々の事業によって得られる収入の中から行われるべきものです。

 

  • 毎月おおよそこれくらいの収入がある
  • そして仕入れや給料など毎月の支出はこれくらいある
  • その結果このくらい残る
  • だから返せる

 

ということを示すことが有効です。

 

そしてもっと言うとそれを言葉ではなく「数字」で示すことが銀行融資にはとても有効です。
”資金繰り表”や”収支計画書”にて説明するのが効果的かもしれません。

 

 

ご自身で作るのが苦手な方は専門家やサポート会社に頼めばすぐに作っていただけるでしょう。

 

外部に依頼するメリットとして、時間短縮や完成度もありますが
依頼して説明するということ(アウトプット)は
自分の中での理解や整理に大きく貢献します。

すると「言葉や情熱」で訴えるときに裏付けや自信が加わるので
とても効果を発揮します。

 

 

”前年同期比”を意識する!

 

 

銀行融資を申し込んだ際には
銀行から決算書や試算表の提出を求められます。

 

 

その決算書や試算表の一体どこを見ているのでしょう?

 

実は、

 

融資審査を担当する銀行員の融資担当者は
あなたが提出した決算書や試算表を見て、
単純に利益の黒字・赤字を見ているだけではなく、

 

「前年同期と比べて大きく変化している項目はないか」

 

どうかをチェックしています。

 

 

しかもこのチェックは
貸借対照表の勘定科目や損益計算書の経費の内訳まで
細かいところまで及びます。

 

 

難しければ

 

「単純に売上や利益だけではなく細かいところも見てるよ」

 

くらいに捉えていただければ結構です。

 

 

そして、
そうやって細かくチェックした際に
大きく前年同期と変化している項目について、

なぜ変化しているのか?を解明するわけです。

 

 

要はまず1つのポイントとして、

「銀行の方は変化に注目している」

ということですね。

 

なぜこんなことをするのかいうと、
前年同期比を確認することで融資先に危険な状態が発生していないかどうか?
がある程度わかのです。

 

危険な状態、つまり業績悪化が疑われる場合、
前年同期比を見ることで自然ではない異常な事象に気づくことが出来るのです。

 

 

そしてもしも前年同期比で気になる箇所があった場合、
必ず銀行担当者から質問があるはずです。

銀行担当者は疑問があるから質問をするわけですが、
その質問に答えることが出来ない場合、
銀行担当者の疑問は解決されません。

 

 

と言うよりもそもそも、
前年と比べて数字が大きく変わったとしたら、
あなたがはっきり思い出せる”何か”があるはずなんです。

 

例えば

 

  • 社用車を購入した
  • 新しい商品を売り始めた
  • 盗難や災害などのトラブルに見舞われた

 

 

など、

「あー、あの時期か!」 と、

 

決算書上の処理については分からなくても、
経営者なら出来事ぐらいは思い出せますよね?

 

 

それが何も思い出せないってことは、

 

 

  • 経営をきちんとしてない
  • 数字だけイジって嘘の書類になっている

 

とネガティブに捉えられてしまう可能性もあります。

 

 

なので、
銀行員の方が「ん?」と思った時に
それが解決しないと絶対に融資には応じないとはなりませんが、
融資に応じるとしても申し込みした金額より少ない融資になってしまったり
返済条件(利率や返済期間)が悪くなったりする可能性が高くなるかもしれません。

 

 

あなたが決算書とか試算表を眺める際には、
日頃から前年同期と比べてどうなのか?
という視点を持ってみるといいかもしれません。

 

そして前年同期との違いを把握しておきましょう。

 

 

毎回も言いますがこれは単に銀行融資を受けやすくするだけではなく、
経営管理にも必ず役立つので少しずつ身に付けていきましょう。

 

融資希望額を明確にする

 

取引先から時々

「いくらまで融資受けられますかね?」

 

という質問されることがあります。

 

 

実はこの質問は我々にとっても銀行の方にとっても、
とっても悩んでしまう質問の1つなのです。

 

銀行融資の審査の時のスタンスは

「いくらまで融資出来るか?」

 

ではなく、

 

「希望額の融資が出来るかどうか」

 

です。

 

 

 

例えばあなたが1,000万円分の設備を購入するとします。

 

今あなたの手元に200万円あって、
それは設備の購入に使えるので残りの800万円を銀行融資で調達したい!

 

という申込みが良いのです。

 

 

つまり、全部でいくら必要でそのうち
どれくらいを銀行融資で調達したいのか?

 

このことを明確にして申し込む方法が良いのです。

 

 

「いくらまで融資が受けられるか?」
という申し込み方法は銀行に「計画性がない」との印象を与えかねません。

 

とは言っても確かに銀行は取引先毎に融資限度額の目安を設定しています。

 

しかし、融資額は取引先の業績やその資金使途等によって異なります。

 

どういう計画があって全体の必要額はどれくらいなのか、
そのうちどれくらいを銀行融資で賄うことを考えているのか、
このことを銀行に伝えることはとても大切です。

 

入出金取引を見せる

 

 

 

ビジネスを行っているあなたは

例えば

売上の入金や仕入先への支払い、
スタッフへの給料の支払いなどで

 

必ず銀行の口座を使っているはずです。

 

 

たまに、これらの入出金取引に使う銀行口座を
融資を受けている銀行にせずに
あえて融資を受けたことのない銀行の口座を使っている取引先が見受けられます。

 

 

これ、お気持ちはすごく分かります。

 

 

銀行は通帳のお金の動きを見ることによってあなたの会社の日々の姿を知ることが出来ますからなんか嫌ですよね。

 

 

なのであえて融資を受けていない銀行の口座を使っているという考えなんだと思います。

 

 

でも、はっきり言ってこれでは大きな融資や
いざという時の融資を銀行から期待することは出来ません。

 

なぜかと言うと、
銀行融資の審査では決算書や試算表などによる財務の審査がもちろんメインです。

 

ただ決算書や試算表は審査する時には
すでに過去の数字になってしまっています。

 

もしもその状況で入出金の取引を見ることができるのなら、
それってリアルにあなたの会社の状況を把握することに役立ちますよね?

 

 

そのリアルな状況を把握できないと、
銀行はどうしても保守的な判断をせざるを得ません。

 

要は

安全に、
穏便に、
可もなく不可もなく

の判断をしたがるんです。

 

 

たとえば決算書は赤字の状態で銀行に追加融資を申し込むとしましょう。

 

リアルな状況によって業績の回復が見える場合には、
銀行は「それなら」と融資をしやすくなります。

 

また業績の回復どころか下がっていたとしても、
日頃から入出金も取引履歴を見せていただいている取引先に対しては、

 

「事業を継続するのに必要な資金は最低でも支援をしなければならない!」

 

 

という銀行の社会的責任に訴えることができる能性がグンと高まります。

 

 

簡単に言えば、
「ありのままの姿を示してくれる取引先に銀行は手厚い支援を行いたい。」

 

という気持ちになるものなのです。

 

 

複数の銀行と融資の取引がある場合には、
基本的には借りている資金の割合に応じて入出金取引を分散するのがいいでしょう。

 

 

ただ社内での管理上、そして効率上、入出金取引を複数に分けることが難しい場合には
いわゆる”メインバンク”など、
あなたの会社の主力で、
日頃の対応にしても最も信頼できる銀行に集中するのもひとつの手かもしれません。

 

COLUMN|赤字でも無担保融資!?

 

先程の記事で入出金を集中する銀行について考えましたが、

最後に集中させることにより起こり得るメリットについて少しご紹介して終わりたいと思います。

 

入出金の口座を集中させることの大きなポイントは

 

「売上金を回収する時の入金先の口座がその銀行に集中しているコト」

 

にあります。

 

もしも売上金の回収がそこに集中しているとすると、
その銀行としては回収金額の流れやタイミングを見ることで業績の動きを把握するのが可能になりますよね。

 

そして、集中しているということは
それがよりリアルに把握できるのです。

 

「銀行に会社の”お財布”の中身を把握されるのは嫌」

 

と考えるのは良く分かりますが、銀行としてはやはり業績の動きがはっきり分かる会社のほうが安心感を抱くことが出来るようです。

そして、やはり安心感のある先には銀行は融資をしやすいのです。

 

売上金の回収が集中しているということは自然と

 

「預金が一気に増えるタイミングがある」

 

という判断に至ります。

 

そして預金量が一定以上あるということは
その瞬間だけかもしれませんし、
もちろん一括で返済させるわけではないですが

 

「この会社には返済能力がある!・・・瞬間が、少しはある。」

 

となるわけです。

 

つまり、財務内容に問題があったとしても銀行は融資先の業績動向をほぼリアルに把握が可能で、かつ一定の返済能力が認められる先には安心感を持つことができますから、

 

多少の経営難、場合によっては

赤字の状況でなおかつ無担保であっても

 

融資の検討がしやすくなるというわけですね。

 

さらに今現在の財務内容に問題があっても
業績が上昇傾向にあるときには、
さらなる融資の増加も検討することが出来ます。

 

なので、ここぞ!
と思う銀行には売上金の回収を集中させておくことで、
銀行から融資を受けやすくしておくことが出来るかもしれません。

 

ご検討してみて下さい。

 


 

いかがでしたでしょうか?

資金調達を始めとして、
起業や会社設立についてご相談されたい方は無料相談も行っておりますのでお気軽に
弊社お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。

 

WRITTEN BY BOA.inc/Tetsumi Oka


 

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