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【コレだけは押さえたい】銀行融資審査,銀行が見るポイントはここだ!

こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
今日は”銀行融資”について一緒に考えていきましょう!!

資金調達20161021

銀行融資と聞くとどんなことを考えますか??こんなことが頭に浮かび上がりませんか??
あなたが一番気になるのはやっぱり審査に通るのかどうかというところだと思います。

 

銀行ではどのように、そしてどんなところをチェックしながら融資審査を行っているのか気になりませんか?

 

銀行の融資審査においてはもちろんさまざまな観点から審査を行っていますが、もっとも大切な審査ポイントは
〇返せるのか?
〇何に使うのか?

 

の2点です。銀行の融資審査においては、上記2点のほかに担保だとか保証人だとか利率だとか…
当然いろんな基準があるのですが、上記2点がクリアにならなければ銀行融資の審査が通ることはまずありません!
例えばどれだけ担保があっても、あるいはどれだけ資産を持っている保証人を立てても、

 

〇返せるのか?
〇何に使うのか?
の2点がクリアにならなければ、銀行融資審査が通ることはありません。

 

返せるのかどうかの判断ポイントは黒字決算なのか赤字決算なのかといったことに加えて、「債務償還年数」というのがが大きなポイントです。

〇債務償還年数が10年以内であれば返せる可能性が高い。
逆に
〇債務償還年数が10年より長ければ返せる可能性が低い。
と考えています。

 

何に使うのか?について、資金使途も大切な審査ポイントです。銀行融資は運転資金とか設備資金など事業に関係ある資金に原則考えられます。これはさきほどの「返せるのか」の審査ポイントにも大いに関係があることですが、

 

〇事業に関係のある融資は返済できる可能性が高い。
のです。一方で
〇事業に関係のない融資は返済できる可能性が低い。
のです。例えばゴルフ会員権の購入資金などの投資資金は利益を直接生み出すものではありませんし資金操りを圧迫する大きな原因の1つですよね。このような融資金は返済されない可能性が高いのです。

 

銀行融資の借入を申し込むに当たっては、返せるのかどうかは銀行自身が判断することですが、少なくとも何に使うのか、そしてなぜ必要なのかはきちんと銀行担当者に伝えることが大切です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

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