こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します!
本日のテーマは、
ドローンを市街地で飛ばす際の注意点
先日、とある法人のご依頼を受けて
”ドローンを使った空撮”
でのPV撮影のプロジェクトに参加しました。
広島市中心部の金座街商店街を中心とした撮影だったので、
弊社の担当は許認可・承認を中心とした法務担当。
通常、行政書士などに頼むと
「国土交通省の許可・承認」
を取ってくれます。
でもこれは実は、単に
「ドローンを飛ばす権限を与えられた」
だけのこと。
それでは実際の現場では何が起きるのか?
今回のケースをもとに考えてみましょう♪
多方面に渡る「承認や了承」
撮影をする際、
自治体(警察や役所)や管理組合の方々が気にするのは
歩行者や住民の安全と理解です。
今回のケースで言えば
商店街のアーケード内を飛ばすとなると
・商店街の振興組合
歩道上を飛ばす必要がある場合は、
・警察の道路使用許可
接近して撮影する可能性がある場合は、
・ビルの管理組合
最低でもこれらの機関には許可をもらうなり、
承諾を頂く必要があります。
根回しとその順番
「じゃあ、その機関にそれぞれ行けばいいのね?」
いやいや、
何も準備せずにそして順番も考えずに行くと
承認どころか、下手したらNGが出ちゃいますよ(^_^;)
役所などで決まった手続きのものは、
間違えても改めて持っていけばいずれ許可は下りるでしょう。
しかしながら管理組合や管理会社の方々は「人」です。
一度自分たちのプランに疑義を持たれると
払拭するのはとても難航してしまいます。
弊社では日々、
行政書士業務も取り扱っておりますので
手続きに関しては問題なし!
あとは各所でその方々が気にするであろう点を
事前に解決して持っていくのです。
「安全管理の方法」
「撮影の時間帯などを歩行者の少ない時間帯に設定できるようゆとりを持った計画」
「必要最小限ではなく必要十分な人員、機材の配備」
「使用予定のドローンの仕様書」
「撮影の絵コンテ、その作品の使用用途、会社概要」
などなど、
当日に向けて用意したのはこのようなものでしょうか。
「うちはいいけど◯◯の承諾は?」
「もし◯◯な事になったら?」
「映像は◯◯なことには使わないで欲しい」
この「◯◯」を事前にすべて解決していくのです。
順番についても、
例えば、
BOA
「△△には口頭ベースではありますがすでにご説明に上がって、承諾を頂いております。そちらの許可を頂くのに申請する必要があると思いますが、その段階まで話が煮詰まったら△△からの許可承認書を出していただけるお話になっています。」お役所
「あ、あぁ…そうなんですか?じゃあ、まぁ安全面は大丈夫ってことですね?それなら…。」
となるわけです。
それぞれの責任の受け持ちは違うのでむやみに承認をして
「おたくが勝手に承認したからこんなことになったぞー!」
なんてなりたくないのです。
役所や管理会社も
そのプロジェクトの一員だという認識のもと
プロモートすることが大切なのかもしれません。
最後に
弊社ではドローンを扱った実績もあり、
行政書士としての実績もあったことで
今回の撮影のプロモートが順調に行えたと言ってもらえましたが、
実際、大部分は参画された皆様との連携の賜物でした!
弊社としてもとても勉強になりました。
今後、ドローンでの撮影を検討されている企業の皆様、
何か分からないことがございましたら
是非お声掛け下さい(^^)♪
許可の取得からそれぞれの承認・承諾に必要な
手続き、備品類の貸出、当日の誘導スタッフの指導まで
「許可承認フルサポート」は
基本パック:30,000円〜50,000円!
価格の変動は撮影地区と撮影範囲・日程によって変わりますw
最後に少し宣伝でした(笑)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。