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創業・起業の方【必読】資金調達のいろんな方法

こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。

ブログをご覧になってる方で「資金調達」のことを勉強されたことはございますか??
今回のブログでは、資金調達の方法をお教えさせていただきます。

 

資金調達20161021

 

個人事業でも法人でも起業して間もないあなたは必見!
いろんな資金調達の方法について考えてみましょう。

 

起業・創業する方のビジネスによって、必要なお金が様々です。
例えば、手元資金(貯金)でスタートされる方や、銀行融資をされてスタートされる方などがいらっしゃいます。
だけど、ビジネスを始めると、必ずと言っていいほど事業資金が必要な時は必ず来ます。
今日は、その時に備えて「予習」をしていきましょう^^

 

「仕入れ代金の立て替えで一時的に資金が足りない!」
「新たな事業の為、投入する資金が欲しい!」

 

と、個人事業や法人など関係なしにビジネスをするにあたって、ドンドンお金が必要な時がきます。
はじめての銀行融資は、皆さん不安になる方ばかりです・・。

 

ここで知っておきたいことは、「プライベート」の借金ではなく、「ビジネス」の投資なんです。
よく公私混同してしまって、借金すると悪いと思う方がたまにいらっしゃいます。
借金=悪 ではなく 借金=ビジネスの必要な投資 です。

 

事業に使って増やすための資金調達、借金はしっかりすればいいと思います。
大切なのは計画です。

日頃から資金繰りのことはきちんと考えていざという時に慌てないようにしましょうね。

 

資金調達の方法としては大きく分けて3種類あるんではないでしょうか?。

  1. 銀行融資
  2. 日本政策金融公庫
  3. 助成金・補助金

 

銀行融資と日本政策金融公庫は「借り入れ」です。

 

大きな違いは

 

銀行は中小企業向け融資には”信用保証協会”というところの保証を求めてくる場合があります。
というより結構多いです。
(銀行独自の審査と保証で行うプロパー融資もありますが次の機会にご説明します。)
なので融資の審査は銀行と保証協会の二者が行います。
ただ実際は保証協会がOKを出したものを銀行がNGを出すことは稀です。
それは保証協会がOKを出すという事は信用保証協会が保証するので保証協会がOKを出した融資は銀行としても安心して通せるんですね。

 

日本政策金融公庫の場合は、保証協会の保証を求められることはありません。審査は日本政策金融公庫が単独でおこなうことになります。 なので融資実行までのスピードが速いのが日本政策金融公庫の特徴です。

 

日本政策金融公庫の場合は保証料を取られませんが、「無担保・無保証(保証協会の保証と同じ条件)」の場合には利率が上がるので、保証協会付融資(制度融資)で保証料を支払うのとそれほど金利面での差はありません。
ただ銀行とは違う機関なので取引が続けば続くほど銀行とは少し違う角度からの信用がついていきます。

 

どちらが良い、悪いという事はありませんが信用や審査基準が実際違う部分もありますので銀行と公庫、それぞれとお取引があるのが望ましいのではないのでしょうか。

 

「赤字が続いて、どの銀行もお金を貸してくれなかった創業十数年の会社が最後に頼ったのが創業当初から取引のあった現在の日本政策金融公庫でした。結果、どの銀行が提示した利率よりはるかに低い金利で貸してもらえましたとさ…」
実際に銀行員の方に聞いたお話です。こんなケースもあるのでいろんな機関で取引がある方がよくないですか?

 

補助金も助成金も、国や地方公共団体(民間の団体で行っているものもあります)から支給される、原則返済する義務のないお金のことです。 当然、財源は公的な資金から出されるものですので誰でももらえるわけではなく、申請や審査が必要になり一定の資格が必要な場合もあります。返済する必要がない分審査基準が変わったり、公募期間が設けられたりしています。こういった助成金や補助金の情報を常にリサーチしているプロもいますので興味がある方はぜひ活用しましょう!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
資金調達の主だった方法、借入と支給される制度補助。大きく分けて今日はご案内しました。
それぞれの特徴や裏話はまた次の機会に☆

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