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【忘れがち!】”支払利息”について

こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します!

 

 

 

支払利息を忘れるな!!

 

 

「支払い利息」って皆さんご存知ですか?

 

実はこの支払い利息は意外と盲点になりがち。

 

何でしょう?支払い利息…
支払い利息とは「借金の利子など」のことなんですが、

このお金も経費になるんです。

 


 

金融機関(銀行)の利子も経費で落とせる

 

実は個人事業主の経費はけっこう広範囲に認められているのですが、
中には見落とされがちなものもあるんです。

 

 

その最たるものが利子です。

 

 

支払利息というのは、
お金を借りた場合や、
ローンでものを買った場合にかかる利子のことなんです。

 

 

個人事業主やフリーランサーというのは、
事業を始めたばかりのころはお金が足りなくて、
金融機関から借り受けたり、ローンでものを買ったりすることがけっこうありますよね。

 

 

そのときに、「利息」を払わされているわけです。

 

 

その利息が事業に関するものだったら、
それは経費に入れていいのです。

 

ちなみに

・「利子」は払う方
・「利息」はもらう方

 

の呼び名だと思ってくださいw
内容としては同じものです!

 


 

生活のための借金か、事業の借金か区別ができないなら

 

中には、

 

「お金を借りているけど、生活費に使ったのか、事業に使ったのか区別がつかない」

 

というような方もいることでしょう。

 

 

個人事業主やフリーランサーは、まだまだやり始めで
事業に関する支出と生活費をごっちゃにしている人が多いですからね。

 

たとえば、

 

・仕事場の家賃を払うためにお金を借りたのか、
・生活費の一部として食事代のためにお金を借りたのか、

 

は、どっちとも言えないとこがあります。

 

 

こーゆう場合も、家賃の時や備品の時と同じように、
だいたいで按分(分ける)しましょう。

 

仕事に関係する支出がどのくらいかを計算して割合を決めて、
利子もその按分割合に従って経費に入れるのです。

 

 

もしそれもわからなければ…

そーですねぇ、6割程度を経費に計上しておきましょう。

 

たとえば、銀行から100万円のお金を借りていて、
年間の利息が10万円になっていたとします。

 

その場合なら、10万円の6割なので、
6万円を事業に関する支払利息として経費に計上することになります。

 

 

借り入れ(もちろんローンやリース、いわゆる分割払いをしていると借り入れになります)

がある人は、利子を経費に計上できるはずなので

忘れずにチェックするようにしましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。

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