こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します!
前回の記事の最後で少し触れましたが、
本日は「家賃」の経費計上について考えてみましょう。
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家賃を経費で落とそう!
個人事業主の方は自宅の賃貸マンションの家賃などを
経費で落とすことができる!
プライベート部分と仕事部分で按分(あんぶん)計算する
生活費を経費で落とそうと思ったとき、
もっとも手っ取り早くて、
かつ金額的に大きいのは家賃(住居費)ですよね。
家賃というのは生活費の中で大きな割合を占めています。
これを事業の経費で落とすことができれば、
大きな節税になります。
賃貸住宅に住んでいる個人事業主のあなたがもしも、
自宅で仕事をしている場合、
当然、これは家賃を経費で落とすことができます。
とはいえ、ほとんどの人が
「どのくらい落とせるかわからない」
のです。
家賃のほとんどを経費として落としている人もいれば、
3割くらいしか計上していない人もいます。
なぜなんでしょう?
実は”家賃”というのはビミョーな問題で、
明確な基準はないのです。
原則としては、
仕事で使っている部分と、
プライベートの部分を明確に分けて、
その割合に応じて家賃を按分する。
ということになっています。
たとえば、
あなたが家賃8万円・30㎡の賃貸マンションに住んでいたとします。
仕事には18㎡を使っているので、
30㎡分の18㎡で60%。
8万円の60%なので、4万8000円。
これを経費にします。というのが建前上の計算になります。
しかしながら、仕事部屋と居室がしっかり分かれていればいいのですが、
自分の家でお仕事をされている方は多くの場合、
仕事部屋とプライベートの居室の区別なんてはっきりとつけれませんよね。
たとえ仕事部屋と居室が分かれていても、
居室で仕事することもあるでしょう。
仕事に使っているスペースというのは、
「完全な仕事部屋」だけではなく、
キッチンやバス、トイレ、居間など、
一部は仕事に使っていると考えることができます。
テレビのある部屋で情報収集することもあるでしょうし、
仕事部屋だけでは手狭になって居間で仕事をすることもあるでしょう。
それでは「家賃」に関して適正な計上の割合とは!?
このあたりを次回の記事で考えてみたいと思います♪
▽▼▽次回の記事はコチラ▼▽▼
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。