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【見なきゃ損!!】ゴールデンサークル④

こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します!

さて、本日も「ゴールデンサークル」です。
前回の続きをどうぞw

 

”TED サイモン・シネック:優れたリーダーはどうやって行動を促すか”引用

 

サミュエル・ピエールポント・ラングレーについては知らない方が多いでしょう。

 

20世紀の初頭には有人動力飛行の追求は今日のドットコムのようなもので誰もが試みていました。
そしてサミュエルは成功のレシピと言えるものを備えていたのです。

 

誰かに聞いたとしましょう。

 

「製品や会社が失敗した理由は何ですか?」

 

返ってくる答えはいつも同じ3つの項目です。

 

・資金不足

・人材不足

・市場環境の悪化。

 

いつもこの3点です。詳しく見てみましょう。

 

サミュエル・ピエールポント・ラングレーは5万ドルの資金を陸軍省から与えられ飛行機械を開発していました。

資金は問題なし。

 

ハーバード大学に在籍しスミソニアン博物館で働いていた彼は人脈豊富です。
当時の頭脳たちと通じていました。
金にものを言わせて最高の人材を集めました。

 

市場の環境は絶好。
ニューヨークタイムズは彼を追いかけ回しみんなラングレーを応援していました。

 

ではどうして皆さんはサミュエル・ピエールポント・ラングレーのことを聞いたことが無いのでしょうか?

 

 

そこから数百マイル離れたオハイオ州デイトンにいたライト兄弟のオーヴィルとウィルバーは成功のレシピとはまるで無縁でした。

お金がなく、夢に挑む資金は自分たちの自転車屋から持ち出しで

ライト兄弟のチームの誰ひとりとして大学を出てはいませんでした。
オーヴィルとウィルバーも違いました。

そしてニューヨークタイムズに追い掛け回されたりもしません。

 

違っていたことはオーヴィルとウィルバーが大義と理想と信念に動かされていたということです。

彼らはもしこの飛行機械を作り上げることができたら、
それは世界を変えることになると信じていました。

 

サミュエル・ピエールポント・ラングレーは違っていました。

彼が求めていたのは富と名声です。
それによって得られるものが目的であり富を追求していたのです。

 

そしてどうなったのでしょうか?

 

ライト兄弟の夢を信じた人々は血と汗と涙を流して共に働きました。
もう一方のチームはただ給与のために働きます。

 

ライト兄弟は外へテストに出かけるたびに部品は5セットずつ持って行ったと言います。

夕食に戻るまでには5回くらい壊れるようなものだったからです。

そしてついに1903年の12月17日のこと、
ライト兄弟は初飛行に成功。

 

それをその場で目撃した者もいませんでした。
そのことが広く伝えられたのは数日経った後です。

 

そしてラングレーの動機が適切でなかったことを示すさらなる証拠に、
ライト兄弟が飛行した日に彼は諦めたのです。

 

彼はこうも言えたはずでした。

「連中はよくやった。我々の手でもっと改良してやろうじゃないか。」

 

でもそうはせず、一番になれず、金持ちになれず、有名にもなれなかったので彼は諦めました。

 

人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされるのです。

 

そして自分が信じていることについて語れば、そのことを信じてくれる人たちを惹きつけるでしょう。

 

ではなぜ自分の信念を信じてくれる人を引き付けることが重要なのでしょう?

 

〜続く〜

 

いかがでしたか?

 

「なぜ」に動かされる。

経営をしていく中で、スタッフもクライアントもパートナー企業も含め
心動いて協力してくれることは何よりも大きなパワーになりますよねw

 

人の心を惹きつけるその本質にだんだんと迫っていきますよ!

 

次回もお楽しみに♪

 

▽▼▽次回の記事はコチラ▼▽▼

【見なきゃ損!!】ゴールデンサークル⑤

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。

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