こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
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本日も前回に引き続き”信用保証協会”についてのお話ですが、
今回は少し違った角度からも考えてみましょう^_^
信用保証協会の保証可能性を
銀行プロパー融資審査では重要視している
前回の記事では「保証協会でNGだったら銀行もNG」
というようなお話をさせていただきましたが、
これを逆に考えるとどうでしょう?
銀行がそれほどの信頼というか、
融資の際の基準にするほどの保証協会からの信用がある。
ということは…?
中小企業にとって、信用保証協会は”銀行から融資を受ける際”に非常に重要な役割をもっていますよね。
信用保証協会の保証さえあれば、よほどのことがない限り銀行は融資を実行するんですから。
ということは、
見方を変えると信用保証協会から保証を得られる余力があれば、
少なくともその余力分は資金調達が見込めるということになりませんか?
実はこの信用保証協会の保証余力がどの程度あるのかを、
銀行はプロパー融資の審査において重要視しています。
プロパー融資、信用保証協会付きの融資に限らず、
銀行は融資先の資金繰りがこの先も続くかどうかを審査では特に注意しています。
ようするに”返せるかどうか?”です。
そして信用保証協会の保証余力があり、まだ資金調達が可能な状態であるということは融資先がこの先も資金繰りが続く(返していける)と判断することが出来る、大きな材料となるのです。
逆に信用保証協会の保証余力が見込めない場合には、
融資先の資金調達力は弱いものとなりこの先資金繰りが行き詰ってしまうととらえてしまいます。
信用保証協会の保証枠はある程度温存しておくことが、今後のスムーズな資金調達の面からは大切ですね。
ちなみに保証枠というのは誰かに聞けばはっきり分かるというわけではないですがいくつかある程度のラインを確認する方法はあります。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。