こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
会社設立から経理事務まで徹底サポート致します!
この記事では「ビジネス心理学」と題しまして、
様々なビジネスに使える心理学や脳科学の研究結果の一例をご紹介していきます。
人の購買(モノを買う)行動や意思決定に少しでも働きかける工夫が手軽にできたら面白くないですか!?w
もちろん必ず売上が上がったりするわけでは無いですが肩の力を抜いて
「ふーん。そうなんだ~。」
くらいの感覚で読んでいただけると嬉しいです。
DMや商品のキャッチコピーなどを決める際に、
特にこだわりのない部分であればこの「ビジネス心理学」の
エッセンスを加えてみたらいかがでしょうか?
人の脳の5%と8秒前
脳科学を扱う専門家の多くは
「私たちの思考、感情、学習の95%は意識されることなく生じている」
と考えています。ハーバード大学のマーケティング学の教授を始め多くの神経科学者がこのルールを採用しています。
”95%”という数値については様々あるようですが
脳の表面のはるか奥の方でほとんどの事が起きていると言うことについては全ての神経科学者の意見は一致しているようです。
いわゆる無意識というやつですね。
この無意識と言う潜在意識が持つパワーを示す1つの証拠となる研究があります。
人の脳は8秒前にすでに決断をしている!?
研究によればパズルをさせられた被験者たちはパズルが解けた!と意識的に自覚する8秒も前に、実際にはパズルを解いてしまっていたのです。
これは脳波を測定しながら問題を解決した時に関連付けられる脳波のパターンからそう判断したそうですが、
この2つのルールから
「人は大概、自分がしている様々な選択の理由がはっきりわかっていなくて、きちんと説明できない。」
「私たちの行動の大部分は無意識のうちに決定されている。」
ということが分かってきます。
人が何かを決める意思決定において、理性や認識が及ぼす影響が少ないにもかかわらず
私たちはたいていこのような顧客の思考の狭い部分に焦点を合わせてマーケティングしてしまっています。
アンケートや好み、体験など潜在意識を無視した宣伝をするのではなく、もっと買う側の感情と潜在意識のニーズに合わせたアピールができたら…
そう思いませんか?
もちろん事実に関する詳細についてアピールするのは悪いことではありません。
そのおかげで理屈上の脳が自分の選択を正当化しやすくなるので♪
ただしそれが必ずしも売上につながる…のでしょうか?w
いかがですか?雑学程度にでも知っておいたら面白いと思いませんか?^_^
今の皆さんのビジネスに少し一工夫を加えるお手伝いができたら嬉しいです。
▽▼▽次回の記事はコチラ▼▽▼
それでは快適で優雅なビジネスライフを♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。