【銀行融資が上手くいくコツ5】 融資の希望額を明確にする
こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
さて、本日も融資申込みのちょっとしたコツをご紹介いたしますね。
銀行融資が上手くいくコツ5 融資希望額を明確にする
今回のテーマは「融資の希望額を明確にする」です。
時々ですが、取引先から「いくらまで借入出来ますかねー?」という質問を受けることがあります。
実はこの質問は銀行の方にとって、とっても悩んでしまう質問の1つですよ。
銀行融資の審査の時のスタンスは「いくらまで融資出来るか?」ではなく、
「希望額の融資が出来るかどうか」です。
例えばあなたが1,000万円分の設備を購入するとします。
今あなたの手元に200万円あって、それは設備の購入に使えるので残りの800万円を銀行融資で調達したい!
という申込みが良いのです。
つまり、全部でいくら必要でそのうちどれくらいを銀行融資で調達したいのか?
このことを明確にして申し込む方法が良いのです。
「いくらまで融資が受けられるか?」という申し込み方法は銀行に「計画性がない」との印象を与えかねません。
とは言っても確かに銀行は取引先毎に融資限度額の目安を設定しています。
しかし、融資額は取引先の業績やその資金使途等によって異なります。
どういう計画があって全体の必要額はどれくらいなのか、そのうちどれくらいを銀行融資で賄うことを考えているのか、このことを銀行に伝えることが大切です。
▽▼次回は最終、第6話としてコチラ▽▼
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。