こんにちは、広島で起業・創業をサポートするBOAです。
皆さん会社設立されたとき(起業されたとき)、必ずいつか考えることがありますよね?
そう、税理のことです!
起業して1年が経てば個人・法人関係なく「決算(個人の方は確定申告)」を迎えます。
その時に起業して初めて”税金を納める”ことを意識し始めるんではないでしょうか?
「そんなの税理士事務所に頼むしかないんでしょ?誰か知り合いに紹介してもらうよ。」
なんて思っていませんか?
あなたの事業の進み具合の段階によって適切な業者は変わってきます。
そこを間違えると毎月お金を払っていても一向に作業が減らずにストレスは溜まってばかり…なんてことも。
逆にあなたの事業にあった業者を選べたら毎月の支払額以上の価値を受け取れることも…。
というわけで、今日は税理士事務所を代表する自社の経理や事務のサポートをどこかに頼むうえで絶対にチェックするべきポイントを紹介いたします。
起業してすぐの場合はこだわるべきは質より量!
ここで質問です。
税金以外にも起業して会社設立などをしたら考えなきゃいけないことってたくさんあるように思いませんか?
〇スタッフを雇う場合、雇用保険や労災の手続きはどうしますか?
〇社会保険に加入する時は?
〇会社の役員を増やすときはどこに頼みますか?
〇名刺や印鑑は? ホームページはどこで作りますか?
今、皆さんの中に何社浮かんだでしょうか?
浮かばなかったところは今、挙げた以外の業者も含めて全てイチから探すのでしょうか?
うまくいかなかった起業家の多くはその落とし穴にはまってしまうのです。
というのも、そういった業者を探すことで事業に関して頭を使う時間、実際に事業を行う時間を取られてしまうのです。 名刺を探す・印鑑を作る・人を雇う…そうこう言ってるうちに1年が経ち税金に追われ…でもこの間、一番肝心な”売上を上げる”活動ができていないので、またバタバタした1年。いや、前年よりもお金に困った1年を迎えてしまうのです。
これは税理士事務所に頼むのがダメだと言っているのではございません。
起業・創業まもなくは経理・会計をどこかにお願いする上でニーズが少し違う。いえ違ったニーズを認識していただきたいのです。
はっきり言ってこれが起業・創業して成功するかどうかの最初の分かれ道、近道だと言っても過言ではないでしょう。
起業したばかりの皆様は確たる売上の確保が最優先です。
確たる売り上げがなかったり色々な経費が発生して 「うちの会社の流れはこんな感じかー。」と確認できるのに1年くらいはやってみないと分からなくないですか?
その”やってみないと”に時間をかけてる暇はないんです!それに多くの方の場合、自分の事業に関すること以外の雑務はとても苦手で大きなストレスを伴いますw
そんな状態の皆様の会社に1円単位までキッチリ経理してくれる…”だけ”の事務所は必要でしょうか?
創業から何年か経ち、色んな事務を任せる人・業者ができ、売り上げもしっかり上がってきたので信用問題もあるから経理の透明性、つまりキッチリきれいに経理をしようとなった時にそういった税理士事務所の先生方の深い知識、敏腕を発揮してもらうべきでしょう。
起業・創業まもなくは
「やるべきことに次から次へと気づいていくので、それを漏らさずきちんとやっていく。」
この当たり前だけど実は多くの方ができてなく、失敗する人の大半がこのタイプ。
逆に成功する方の大きな共通点がこの「当たり前のことをキチンとやっている」ことだと思います。 税理士事務所だけではありませんが起業・創業の際に選ぶ業者さんはスペシャリストよりもゼネラリスト。
一つの技術の高さよりもなんでもやってくれる。話を聞いて見合った業者さんとのマッチング(紹介)をしてくれる。そんなフットワークの軽いところに注目してみてはいかがでしょう?
会社が成長してフェーズ(段階)が上がれば適した業者もおのずと変わってきます。
最初は「質より量」 なんて思うのは我々だけでしょうか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
広島で起業・創業をサポートするBOAでした。